姿勢が悪くて肩がこる
姿勢が悪くて腰が痛い
姿勢をよくしたい
このようなケースもフィットネスの現場ではよく耳にします。
歪みのチェックや姿勢のチェックなど、さまざまな評価がありますが、
私の姿勢が悪い人への考え方は
基本的には筋力が弱い人が姿勢が悪くなる、
又は
筋力が弱く姿勢が悪い事でどこかに負担がかかる。
という考え方でアプローチすることが多いです。
そもそも完璧な姿勢の人はいるでしょうか。
姿勢が完璧だとしてどこも痛まないのでしょうか。
私は疑問です。
たしかに姿勢はいい方がいいとは思いますが、立位の姿勢をどんなに正しても動きの中で筋力が弱いがために代償動作や、姿勢保持が出来ずにどこかを痛めてしまうケースの方が多いと経験上思っています。(姿勢が評価に入る競技は別です。)
例えば、側弯症の女性のクライアントがいます。
その方は、スクワットやデットリフトなどで高重量でトレーニングを積む事で側弯症が治らなくてもどこも痛くなく保持する自己体力がついて、どこも痛みなく生活がおこなえています。
姿勢が悪くても筋力で補えているいい例だと思います。
また、姿勢が悪い人に対して
“PCやスマホの利用を減らしましょう”
“日常でいい姿勢を意識しましょう”
というをコーチングをよく耳にします。
これは現代の生活スタイルにはマッチしていないし、困難だと私は考えます。
“運動不足による体力低下に伴う、抗重力筋(姿勢を維持する為の筋力)の弱化”
が
“姿勢が悪くなる”
又は
“姿勢が悪い為にどこかを痛める”
原因だと私は考えています。
つまり、これらを解消するためには、全身の筋力向上が不可欠であり多くの方が必要としている事だと思います。
是非、体力向上の為に筋力トレーニングをする事をオススメします。
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TTBパーソナルトレーニング
木村聡
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