フィットネスクラブでもよく貸し出しをしているトレーニングベルト。
SNSで話題になっていたので、簡単にメリットとデメリットを書いていきます。
〈トレーニングベルトのメリット〉
・腹圧が勝手にかかる
・高重量を持つときの障害予防
・腹圧が入るので重量があがる
・障害の不安の軽減
〈トレーニングベルトのデメリット〉
・フォームが崩れた事に気づきずらい
・フォーム習得がしづらくなる
・自力での腹圧を入れる事がすくなくなる
このメリット、デメリットを考慮し、私がトレーニングベルトを使う事を勧める時は1RMに近い重量を扱う時でかつ腰に不安がある時です。
理由は、通常の筋肥大や筋力向上での負荷でトレーニングベルトをしてしまうとフォームが崩れた事、もしくは正しいフォームをキープできているかが分かりづらくなるからです。
ほとんどの方は、1RM、つまり一回上がるか上がらないかの重さでトレーニングする事はないと思います。ですので、できればベルトを使わずにフォームを維持してトレーニングをして欲しいと思います。
フォームが崩れ腰を痛めるかもしれないから、ベルトを使うのではなく、
フォームが崩れるのであれば、重量を下げて、腰を痛めないフォームでトレーニングしたらいいと私は考えます。
もちろん、安全の為にベルトをした方が良い時もあありますが、ほとんどの方はベルトがなくてもゲガをしない正しいフォームを習得する事をオススメします。
TTBパーソナルジム八丁堀
木村聡