私は10数年前の学生の時から数年間、大手スポーツクラブでパーソナルトレーナー兼アルバイトとして勤務をしていました。
その頃は、パーソナルトレーナー事態の認知がほとんどなくアルバイトスタッフである我々の有料のカウンセリングなどが主流だったように思います。
そこを退職、トレーナー会社に入社し、フィットネスクラブへの派遣先のトレーナーの育成や、取引先との交渉や打ち合わせの業務を私もスポーツクラブでセッションをしながら数年間行いました。
その頃には、トレーナーの認知が徐々にあがりだしてトレーナーも増えお客様の数もどんどん増えていったことを覚えています。
現在はほとんどスポーツクラブにはいっていないのですが、この10数年間で変わったと感じる事は
①トレーナーの数の多さ
(私が関わっているのは都内近郊です)
②お客様も色々な情報を持ち始めている
ことの2点です。
まずはトレーナーの数の多さ。
私はほとんどの大手のスポーツクラブ様と仕事上かかわらせていただきましたが、各クラブのトレーナーの多さにはビックリします。特に都心のジムには数十人の登録トレーナーがいる事がザラです。
それだけトレーナーという職業の認知やフィットネスが盛り上がってきたという証拠で、嬉しい限りですが数の多さにはびっくりする事も多々ありました。
一方で、トレーナーが増えれば指導を受けた事があるお客様も多くなり、本やその増えてきたトレーナーが良い情報発信をネットやYouTubeなどでしていますので、お客様の知識レベルも以前より高く感じます。
つまり、お客様にとってはトレーナーがたくさんいるわけですから良いトレーナーを選び放題なわけです。自分で学ぶ事さえできます。
逆にトレーナーは増えている中でお客様に選んでもらわなければいけません。
という事はこれからは、よりトレーナーのスキルや人間性、一般常識、ビジネスマナーなど様々な事が必要となってくるのだと思っています。
これからまだまだトレーナーは増えてくると思います。その中で何が良いトレーナーかは一概には言えませんが、私も、これから先もトレーナーとして活躍して行くためにより気を引き締めて活動し、求められる指導者になりたいと思います。
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TTBパーソナルトレーニング
トレーナー
木村聡
