トレーニング

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  • 2021.11.07

No.115 『まずは柔軟性をつけましょう』への疑問

『まず柔軟性をつけましょう』 『柔らかくしてからじゃないとトレーニング効果はでませんよ』 よく聞くフレーズです。 特にコンディショニングを得意とする治療家やトレーナーからよくお聞きます。 私が前にいたスポーツクラブの現場では硬いので筋トレをやめてしまうトレーナーさんさえいました。 確かに、柔軟性が乏しい方に対してトレーニングを指導する時には、柔軟性が原因でできない種目も増えます。 なので、ある程度 […]

  • 2020.06.24

No.109 トレーニングベルトを使うべきか

フィットネスクラブでもよく貸し出しをしているトレーニングベルト。 SNSで話題になっていたので、簡単にメリットとデメリットを書いていきます。   〈トレーニングベルトのメリット〉 ・腹圧が勝手にかかる ・高重量を持つときの障害予防 ・腹圧が入るので重量があがる ・障害の不安の軽減   〈トレーニングベルトのデメリット〉 ・フォームが崩れた事に気づきずらい ・フォーム習得がしづら […]

  • 2020.01.26

No.106 重量を上げるタイミング〜2 for 2ルール〜

トレーニングにおいて大切な要素に負荷(重量)の設定があります。 その負荷を上げるタイミングを間違えると、怪我に繋がってしまったり、オーバーワークでトレーニング効果が薄まってしまう可能性があります。 本日は私も実践しているトレーニング負荷のあげ方をご紹介します。 例えば、スクワットを脚の筋肉量を増やす目的でトレーニングを組むとしたら10回前後の回数で3〜5セットプログラムする事が一般的です。 このよ […]

  • 2020.01.09

No.105 関節痛の人に私ができる事

まず前提として我々トレーナーは医療従事者ではないので、診断はできませんし、関節痛などの方々の運動に関しては基本的には医師の判断に全て委ねます。 その中で医師から運動の許可がでているけど、何をしたらいいかわからない人達が私達の所に依頼にきます。   例えば、年齢による変形性の膝関節症・股関節症や、慢性的な腰痛、年齢肩などが私達がよくみる関節痛かと思います。   医師にはどれも『動 […]

  • 2019.11.17

No.103 筋トレすると身体を痛めるからやりたくないと言う方へ

筋トレするとどこか痛くなりそう… 筋トレすると怪我しそう… 膝が痛くなりそうだからスクワットしたくない…   こう思っている方はまだまだ多く感じます。 たしかに筋トレをした事で関節を痛めたことのある方、どこかに痛みが出てしまった方はいらっしゃると思います。 特にスポーツクラブに関わっていた時には多くの方に質問を受けました。 ただ、そういったときの可能性として以下のようなことがあげられると […]

  • 2019.10.19

No.99 ジャンプ力を上げたい人をTwitterで募集し、5ヶ月間のプログラムを実施していただいた結果

【結果】 スクワット1RM 123kg→137.5kg(+14.5kg) 立ち幅跳び 264cm→275cm (+11cm) ※垂直跳び測定の器具がない為、幅跳びで測定   【対象者】 24歳男性 身長 175cm 体重 71kg バレーボール競技者   【プログラム内容】 下記リンクよりご覧いただけます。 No.64 ジャンプ力を上げる為のプログラムデザイン〜その2 プログラ […]

  • 2019.10.16

NO.98 【筋トレ初心者向け】トレーニング中のチェック項目 4つ

筋トレはただ重いものや、見よう見まねでやっていると、怪我につながってしまったりうまく効果が現れなかったりします。 そこで、今回はトレーニング初心者の方に向けての簡単なチェックポイントを解説していきます。   チェックポイント① 足の位置・手の位置 ほとんどのトレーニングは手や足を地面もしくは、マシンやバーベルにつけています。 その手の位置はあっているか?左右の幅は均等か?つま先の向きは? […]

  • 2019.07.23

No.93 トレーニングフォームで優先すべき事は?

社内でこんな質問がありました。 『ベンチプレスの角度は肩関節外転60〜75°が推奨されていると本にかいてあったのですがどう思いますか?そう指導しますか?』と。   確かにベンチプレスで肩を痛めてしまうフォームに肩が外転(肘が肩のほうにくる)し過ぎて肩があがりすぎてしまうケースがあります。   その本にも推奨フォームとして角度も載せてあり、フォームが細かく載っていることで、読者は […]

  • 2019.07.20

No.92 競技特性を筋トレにどこまで組み込むべきか

テニス、ゴルフ、マラソン、水泳、サッカー、スキー、バレエ、バスケットなど現在まで、様々な競技者に対して筋トレのプログラムを組んできましたが、毎回悩み考える事が、『競技特性を筋トレにどこまで組み込むべきか』です。   例えば、ゴルフの場合は股関節を伸ばしながら(伸展)、身体の回転(回旋)をする動作があったり、サッカーの場合はボールを蹴る際に片脚で身体を支えながらもう片脚を蹴り上げる動きがあ […]

  • 2019.07.19

No.91 パフォーマンスピラミッドのムーブメント(動き)についての私の見解

ツイッターのタイムラインでパフォーマンスピラミッドについて述べているコラム記事をみました。     その記事には「筋トレばかりしていると体の使い方や動きがかたくなり、なめらかさが不足してぎこちない動作になってしまいます」とあり、S&Cコーチの指導者の方が疑問符を付けて話題になっています。 私もこれに関しては疑問派です。 その上で、上記のパフォーマンスピラミッドについて私の見解を書 […]

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