No.57 赤い筋肉と白い筋肉どちらを鍛えたいですか?

No.57 赤い筋肉と白い筋肉どちらを鍛えたいですか?

 

筋肉には大きく分けて、

力やスピードのある速筋線維と持久力がある遅筋線維があります。

色でいうと速筋線維が白く、遅筋線維が赤く、ヒラメのような白身魚は瞬発力に優れており、マグロのような赤身魚は持久力に優れています。

ここまでは聞いた事がある方々が多いのではないでしょうか。

 

具体的なトレーニングの方法として、

白い筋肉は重い重さで回数を少なく、赤い筋肉は軽めの重さで回数を多くトレーニングする事で鍛えられます。

 

↑負荷設定の早見表です。

 

また、

白い筋肉は筋肉のサイズが大きくなりやすく、赤い筋肉はサイズが大きくなりにくい特徴があります。

 

大まかに以上のような特徴が各筋肉にあり、目的に沿ってどうやってどちらの色の筋肉を活躍させるかが筋トレにおいてとても重要です。

 

個人的には筋トレは、白い筋肉を鍛えるために行うことが多いです。理由は、筋肉の力やサイズを強くした方が生活や、怪我の予防、スポーツに役立つと考えているからです。

 

一方で、マラソンやサッカーの実体験から赤い筋肉は、その競技の練習のようなもっと長時間の運転で養うべきだと感じています。

 

目的の為に赤い筋肉を鍛えるか、白い筋肉を鍛えるかもう一度考慮するとまた一段とトレーニング効果がでてくると思いますので、早見表を参考にトレーニングの負荷を見直してみてください。

 

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

・トレーニング指導

・運動に関するコンサルティング

ご質問・お問い合わせはメールにて承ります。

mail@satoshi-kimura.net

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

トレーニング理論カテゴリの最新記事