私も含め、皆様も仕事などで、身体も心も疲れている時のトレーニングは、重量や疲労感がいつもより辛く感じる時あるとおもいます。
果たして心の疲れがどれだけ身体に影響するのか、いくつか論文を読んだので、簡単にまとめてみます。
まず、
メンタルヘルス=心の健康です。
職場、仕事、社会など様々なストレスを日頃から私たちは受けています。
そのストレスが溜まると、メンタルヘルスが悪い状態になるわけです。
そう行った中で運動をするとどのように影響するか。
結論から言うと、運動時に疲れやすくなり、その後の疲労感、回復も鈍くなるようで、体感していた通り、メンタルヘルスを健康に保っていた方が、運動にもいい影響がでるという事は間違いないようです。
逆に、心の健康を保つ為には運動は非常に有効だと言う研究もあり、つまり、ストレスが溜まってからストレス発散で運動することよりも、長期的な運動習慣を得ることがメンタルヘルスを健康に保ち、運動にもいい影響がでるということですね。
当たり前のようですが、一般の方は前者の方が多いように感じます。
是非、少しでも構いませんので長期的な運動習慣をつけることをオススメします。
<参考文献>
視覚モダリティーがレジスタンストレーニング時の精神的ストレスと身体的疲労に与える影響
中高齢者における異なる種目の運動習慣が遂行機能とメンタルヘルスに与える効果
疲労とストレス
身体運動によるストレスへの対策
スポーツ一運動の心理的効果について 一精神医学の立場から一
現代社会における疲労 −身体活動・運動による疲労軽減の可能性について
身体的・精神的QOL の違いが物理的ストレス時の脳活動に及ぼす影響
論文にもありますが、木や森などの自然(絵でも可)をみながらトレーニングすると、トレーニング強度は変わらないにも関わらず、疲労が軽減される事もあるようです。
お試しください。笑
中央区人形町
TTBパーソナルトレーニング
トレーナー
木村聡