No.62 競技者と高齢者のトレーニングの違いは…?

No.62 競技者と高齢者のトレーニングの違いは…?

たまに、一般の方々がトレーニングをするにあたり、

『私アスリートじゃないし…』

みたいな事を思っていたり、言われたりします。

 

確かにアスリートのトレーニング動画を見ているとなんだかすごい事をしている感じがしますよね。

 

ただ、学生や競技者も、また高齢者の多くの目的は、”筋力向上”によるパフォーマンス(QOL)の向上や、体力向上や、障害予防が殆どです。

 

では、”筋力を向上”させる為に競技者には何か特別な事をするのか。

 

私はやりません。

 

やっている種目や内容はほとんど同じ。

 

目的は違えど筋力向上をしたい、させたいクライアントに対しては同じようなプログラムを組みます。

 

 

1つ違うのは”負荷設定”です。

 

 

当然、競技者は高齢者や一般の方よりも関節の強さや筋力や筋肉量が違い、扱える重量や体力も違います。

ですので必然と負荷の設定も変わります。

ただし、種目は殆ど同じような種目を選択します。

 

私はアスリートだからこの種目、高齢者だからこの種目という考え方はあまりせず、身体の”筋力を向上”したいという場合には、全身の大きな筋肉の筋力を向上させたいと考えています。

 

扱う重量は違えど目的は同じなので、行う種目は殆ど同じという事です。

競技をしていないからこれはやらない、できないとあまり考えずに、是非トレーニングを積極的に取り入れる事をオススメします。


TTBパーソナルトレーニング

木村聡

 

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