No.11 重量にこだわりすぎないすすめ

No.11 重量にこだわりすぎないすすめ

トレーニングをする際、扱える重量は評価の目安になり、1つの指標になります。
私も重い重さでのスクワットや、クイックリフトをしたいし、憧れます。

しかしながら、フォーム・テクニックが十分に維持できない重量を扱う事で、どこかを痛めている人が多い事を感じています。

例えば、
スクワット・デッドリフトでの腰の故障
ベンチプレスでの肩の故障

本来であれば、怪我の予防や体力向上の為に行なっているトレーニングで怪我をしてしまっては元も子もありません。

たしかにトレーニングはRMといって決めた回数の最大努力は必要です。
だだ、それが無茶苦茶なフォームでは怪我につながる可能性があり、それどころかトレーニング効果の半減につながってくるかと思います。

筋力を鍛える中で重りは重要ですし、あげたらカッコいいです。
ただし、重さにこだわり過ぎずに、正しいフォーム、テクニックでのトレーニングの方が、結果的に重量が伸びたり、トレーニング効果が高くなると思います。

トレーニング中にどこかを痛めた事がある方、目的とした部位にうまく刺激が入らない方は、一度重量を落としてみる勇気も必要かと思います。

具体的なエラーなどについてはまた後日。

パーソナルトレーナー/S&Cコーチ
木村聡

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