No.21 現役ボディビルダーに聞いたトレーニングボリュームの設置の仕方

No.21 現役ボディビルダーに聞いたトレーニングボリュームの設置の仕方

 

ボディビルダーと聞くと、身構えてしまう方もいるかと思いますが、彼ら選手は筋肉を太くする事、脂肪を落とす事のプロフェッショナルです。

スポーツをやる方にとっても、一般の方にとっても筋力や、パワーを上げるためには筋肉の大きさもある程度は必要です。

そんなボディビル選手と先日トレーニングについて話していて、なるほどな〜と思った事を書きます。

トレーニングのボリュームについては、
私もよく悩む部分であります。
競技者のオフシーズンはどれくらいのボリュームにするか、インシーズンはどうか…
また、一般の方々に対してどれくらいのボリュームにするか。

とにかく追い込む!

とにかく毎日やる!

ではなかなか結果は結びつかないものです。

そんな悩みに対して、直接な話しではないものの、しっくりきた考え方をその選手が言っていました。

キーワードは、
カタボリック(異化)
アナボリック(同化)です。
最近では雑誌にも載っている言葉なので皆様も聞いたことはあると思います。

ものすごく簡単に言うと、

筋肉を太くしたい時期は、同化させたいので、トレーニングボリュームを減らして、消費カロリーを最低限にする。

脂肪を落としたい時は、異化させたいので、トレーニングボリュームを増やして   消費カロリーを増やす。

※もちろん両者とも筋肉にしっかりと刺激を入れる事が前提です。

すごく身体の仕組みに則っていて、
実に単純な事ですが、
なるほどな〜と思いました。

目的、時期、食事内容、トレーニング内容など、さまざまな要因がありますが、1つのヒントにしてもらえればと思います。

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