全米マスターズ盛り上がっていますね。
個人的にはタイガーウッズが活躍している事が嬉しく思っています。
さて、私のクライアントにもゴルフをしている方々がいますが、会話の中でよく聞く表現で
”腰で打つ”
ということを聞くことがよくあります。
野球や他のスポーツでもよく言う表現なのではないでしょうか?
なんとなくわかるけど、イマイチわからない方に向けて今回は私の考え方を書いていきたいと思います。
腰で打つ=「股関節を使う」
だと私の中では考えています。
「股関節を使う」とは「股関節伸展の力を使う」という事です。
No.24 股関節を伸ばす力を強くする (過去の記事も合わせてご覧ください)
ジャンプやウエイトリフティング、ランニングなどで股関節がまっすぐ伸びている形を想像できるでしょうか?
私はスポーツにおいて、この股関節を伸ばす力が非常に重要だと思っていて、ゴルフでも同じです。
この力を、上に飛ぶ力に変えるか、前に飛ぶか、下から物を持ち上げるのか、横に物を飛ばす力に変えるのかが各スポーツの違いだと思っています。
ゴルフの場合はもちろん横方向への変換です。横方向への変換はゴルフやボールを投げたりして練習は必要ですが、基本は立位でまっすぐ立ち上がる力が必要になります。
その力をトレーニングするだけでも、一般の方だとドライバーの飛距離が伸びるケースが多いです。
股関節を伸ばすトレーニングの代表種目はスクワット・デットリフトです。
この股関節のトレーニングをしっかりやりこむ事でゴルフやその他のスポーツで、股関節の伸びる力が強くなり、球を飛ばす事や、地面を蹴る力が強くなり競技力向上の手助けができると思います。
ぜひ、参考にしていただきスクワット・デットリフトで股関節を伸ばす力を強くすることをお勧めします。やり方がわからない方は近くの専門家にご相談ください!!
人形町 TTBパーソナルトレーニング
トレーナー
木村聡