#22 重量が伸びない時に私がクライアントに行う3つの事

#22 重量が伸びない時に私がクライアントに行う3つの事

前述したように、トレーニングをする際の扱う重量はトレーニングを行う上で重要な要素の1つです。

 

トレーニング初心者は重量の伸びがよく、ある程度トレーニングを重ねてくるとなかなか重量が伸びなくなってくるものです。

 

伸び悩む中無理やり重さを扱う事で、フォームのくずれや、オーバーワークにつながりケガをするケースも少なくないと思います。

 

【そんなクライアントに私が行う事3つ】

①フォームの見直し
重くなるとフォームも崩れやすくなります。
フォームが崩れれば主動筋が働きづらくなり、重さも上がりづらくなります。

②共同筋の強化
例えばスクワットは股関節をのばす筋肉を中心に使います。
ただ、担ぐ重量を支えるために、背中や腰背部の筋肉も使っています。
そこが耐えれなくて重量が担げないという方も多くみかけます。

③プログラムの見直し
①②を踏まえてもう一度プログラムを見直します。
あえて一時的に重量を落とす時もあれば、種目を追加したり、セット数を変える時もあります。

重量を扱う事はトレーニングをする上で重要ですし、モチベーションや目標にもなります。
重量が伸びない方は是非この3つを再考してみてください。きっといい効果が出るでしょう。

 

パーソナルトレーナー/s&cコーチ
木村聡

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